注目

Trig ‘M’ Track

クライストチャーチから気軽に半日で行けるハイキング。ちょっと歩きながら、のんびり人に会わず山の景色が見たいなーって時にぴったりです。

クライストチャーチ市内からArthur’s pass 方面へ車で1時間。Castle Hill の少し手前に位置する場所から歩き始めます。看板はありますが目印になるような駐車場とかがないので、GPSを設定してからドライブ初めて下さいね。

車を看板近くの道路わきに停めて、お家から魔法瓶に淹れてきたコーヒーとBohemian Bakeryのクロワッサン(遠回りして朝からわざわざ買ってきた)をのんびり食べてからハイキングスタート。たいした距離を歩かない日のハイキングのこのゆるゆるした時間がすきです。たくさん歩かないといけない日はやっぱり時間を気にしなきゃいけないから、ゆるハイクの日はとことんゆるく。

山の景色を見ながら朝ごはんを食べて、もうこれだけでも十分だなーなんて思いながら、歩きだします。

少し川沿いの草むらを歩いたら、ゴツゴツしたむき出しの山を割と急に上っていきます。少し上がると湖が見えてきてグッと歩くモチベーションがアップ。

1時間ほどでTrig M の頂上到着です。こっから先はRabbit Hillに道が続いています。ちなみにRabbit Hillまで行くなら往復で5時間は見ておいたほうがよさそう。

ゆるハイクの私たちはTrig M の頂上でシナモンロールを食べて、軽く昼寝。ニュージーランドの山って人が全然いないから見晴らしのいい場所で山を見ながらお昼寝とかできちゃうのがいいところ。

この日出会ったのは頂上近くですれ違って颯爽と走って降りて行った人1人だけでした。

Trig M Track 6.6km out and back. Elevation gain 424m. 2-2,5h

もう少し歩きたい方には、Coach Stream からTrig M へ歩くコースもあります。所要時間は4時間半から5時間くらいかな?大きな橋の手前に割と目立つ看板があって小さな駐車スペースもある場所からスタートします。まだこの道は歩いたことがないので、また後日。

Mueller hut route HIKE

ニュージーランドで一番高い山、マウントクックや氷河湖を見ながら歩いていく。標高1800mにあるミューラーハットはグレイシャーに取り囲まれたような場所にあります。日帰りハイクもできるし、ゆっくり1泊して時間とともに移り変わる景色をじっくり楽しむのも◎

今回、訪れるのは3回目となるミューラーハットに1泊でハイキングに行ってきました。

ON THE WAY TO GO THERE

マウントクックビレッジにあるWhite house hill camp site から歩き始めます。最初はなだらかな舗装された道を歩き、しばらくすると階段が。そこからは中間地点のSealy tarns までずーーっと階段をひたすら上がる。この日は12月後半、真夏の快晴だったので、Sealy tarns までの道がとにかく暑かった。。標高が上がるにつれて、振り返るとマウントクックや美しい氷河湖が見えてくる。きれいな景色に癒されながらなんとか階段を上がっていく。

Sealy tarns から先はオレンジ色のサインを目印に山道を進みます。少し足場の悪いところもでてくるので気を付けて。もくもくと自分のペースでひたすら歩く。標高が上がるにつれて暑さは少し和らいできたけど、日差しはどんどん強くなってくる。

雪渓を歩いてしばらくすると、見晴らしが一気に広がる。マウントクック、セフトンを間近に見れる岩場で最後の休憩。

ここから先は今まで歩いてきた山の裏側へとぐるりと歩きます。セフトン氷河が間近に見えて気持ちが一気に高鳴る。岩場を歩きを終えたら赤いミューラーハットが雪の広場の先に見えてくる。なだらかなのぼりをズボ、ズボっと雪に足を取られながら上がっていく。

小屋の少し手前でこれから下山するという小屋の管理人さんに会った。通常ならミュラーハットはボランティアの管理人さんがいる小屋ですが、今日交代で上がってくるはずだった人がこれず、今夜はだれも管理人さんはいないそう。ニュージーランドのD.O.Cが管理する山小屋ではハットトークと言って、夕方に管理人さんの小話があるのが聞けないのが残念だなーっと咄嗟に思っていたところ、小屋の注意事項と周辺のアドバイスを録音してもいいよっと話し出してくれた。これからマウントクックビレッジまで下りながらすれ違い際に小屋泊の人にはできるだけこの話をしながら下りるそう。

小屋について少し休んでからmt Ollivier の頂上アタック。ミューラーハットから先はマークはないので、積んであるケルンをなんとなく目印に岩場をあがっていきます。稜線に出るとLake Pukaki まで見渡せる絶景。たくさん石が積まれた場所がMt Ollivier の頂上。

TIME AT MOUNTAIN HUT

夕陽にてらされるマウントクックを眺める。

この日山小屋はほぼ満員だった。

すれ違ったワーデンのおじさんのアドバイス通り私たちの部屋の人はみんなアラームを夜中1時にセットして眠りについた。夜中にみんな起きて外の星を眺めてまた明け方までぐっすり眠った。

残念ながら翌朝は雲が多く朝陽は見れなかったけれど、雲海の中を下山していくのを昨日とまったく違った景色で楽しんだ。

Helicopter Hill

前日からアーサーズパスビレッジにあるキャンプサイトでひっそりキャンプをしていた翌日にヘリコプターヒルを歩いてきました。

夜明け前から降ってきた雨がだんだんと強くなってきて、本当はBealy Spur Trackを歩きたっかけれどちょっと無理だなぁというお天気。

せっかくなのでアーサーズパスのビジターセンターによって山の地図をうっとり見て、DOCの方とお話しいると、こっちは雨だけど少し下りれば 雨も降っていないかも。Helicopter hill なんてちょうどいいんじゃない?っとアドバイスしてもらいクライストチャーチ方面へ帰る方角へ少し車を走らせます。

アーサーズパスを抜けるとどんどん天気は良くなって、うっすら光も出てきました。山の天気って本当少し標高が変わるだけで変化しますもんね。ヘリコプターヒル自体はまだ歩いたことがなかったので行ってみることに。

今回歩いたのは Mistletoe flat campsite からスタートして mistletoe tarck を歩き、lyndon saddle の分岐からヘリコプターヒルの頂上を目指して同じ道を戻ってきました。

歩き始めの森がとっても美しくって、天気の悪い日の山歩きって森の緑がいきいきしててそれを見るのがとっても楽しい。ちょっと歩くと開けた場所から雪山も見えます。

分岐からヘリコプターヒルを目指すところだけ少しだけ急になりますが、全体的にはゆるやかでとっても歩きやすい山道です。この日は稜線に出てからは風が強くて雨もチラついてくるようなお天気でしたが、頂上から見える裾に広がる森が印象的でした。

頂上から下り、森へ入る少し手前でお昼休憩。前日キャンプだったので、あらかじめ家で作ってきたピーナッツバター&カシューバターアボカドサンド。本当は山歩きの日はおにぎり弁当が一番好き。

ゆっくり上がって下りて2時間半くらい。頂上からの展望と森がきれいなおすすめお手軽ハイクです。

Mistletoe flat camp site- Helicopter Hill 5.6km Out and back

Locatoion : Craigeburn Forest Park